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2010.08/28(Sat)

【ホワルバ】WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出-~ファーストインプレッション:楽しかった…んだけど

WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- / AQUAPLUS
WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出-、一周目をクリアしました。難しいことは考えずにパケ絵が印象的だった森川由綺を追いかけて、そのまま由綺エンド。
ほとんど予備知識ゼロ、事前に知っていたのは、PCの人気作の移植で、モーションポートレートに力を入れているらしいこと、あと、ストーリーの重要なモチーフぐらいでしたが、全力で楽しめました。

何がどう楽しかったのか、一周目の感想を書いておこうと思います。

ネタバレはできるだけ避けるつもりですが、完璧にネタバレ無しで感想を書くのは難しそうです。気にする方はここから下はスルー推奨です。

白と青を基調とした画面デザイン、光の表現

遊び初めてすぐに感じたのは「きれい」だということ。
WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- タイトル画面
恋愛シミュレーション、いわゆるギャルゲやノベルゲーでは、イベントが起きたときに表示される一枚絵には当然力が入っているのですが、このゲームが「きれい」だと思ったところは一枚絵だけではありません。

まず、タイトルやメニューなど、UIに関する部分のデザインが印象的でした。
ストーリーの舞台になっている季節を意識して、白と青の色調に統一され、雪の結晶の意匠が色々なところに使われています。起動直後のタイトル画面、その後のメニュー画面、ゲーム中の行動選択画面やテキスト表示の背景色など、すべてのUIは同様のデザインで作られています。

さらに、色々なところで見られる光の表現に目を奪われます。
積もった雪やクリスマスツリーなどの小道具が使われていないシーンであっても、斜光線を強調することで、冬の空気感が表現されています。
プロローグの大学内の談話室など、何気ないシーンの背景であってもこの表現は繰り返し使われている上、さらにキャンパスや公園などの一部の屋外のシーンでは、左上から斜めに光線のエフェクト(ここでも青が使われています)が入ります。
WHITE ALBUM 冬を意識して、左上から斜めに青で光線のエフェクトが入っています。由綺の赤いコートが印象的
©AQUAPLUS

ついでに言うと、UIや背景、さらにキャラクターの服装など、全体的にモノトーンや寒色系が多いビジュアルの中で、唯一由綺だけが鮮やかな赤いコート(ステージ衣装も赤です)を着ており、彼女の存在感を引き立てます。

モーションポートレート

キャラクターの立ち絵にはモーションポートレートという技術が用いられています。

モーションポートレート技術を採用し、
笑う、戸惑う、怒る──など様々な仕草を
滑らかなアニメーションで表現します。

…というこの技術、要は「目パチ口パク」の進化形です。
キャラが何もしていない状態でも立ち絵がまばたきし、呼吸に合わせて胸や肩が上下し、毛先が揺れます。笑ったり、喜んだり、驚いたりといったリアクションを見せたときには立ち絵がさらに大きくアニメーションします。

技術自体はときめきメモリアル4やアイドルマスターDearly Starsでも用いられていましたので、目新しさはありませんが、HD画質の大きな画面で見るモーションポートレートは格別です。

これは文字で読むより、公式ページのPVを見る方が早いでしょうね。

システム

ゲームシステムはキャラクターと会話をすることにより、フラグを立て、好感度を上げてイベントを発生させて、最終的に目当てのキャラクターとのエンディングを目指すというもの。どのキャラクターと会話をするかは、ミニマップ上に表示されるキャラクターのアイコンで選択します。

ノベルゲーは選択肢がほとんどないものが主流になってしまった最近では、あまり見なくなってしまったちょっと古めのシステムです。ただ、PC版の原作から比べると、「どこに行けばどのキャラクターと会える」かが事前に分かるようになって遊びやすくなったんだそうです。
実際、由綺のアイコンを選択しているだけで由綺エンドに到達できたので、キャラ別エンドを見るだけならばフラグ管理で苦労するようなことはないでしょう。

あと、ノベルゲーで気になるのが「既読率100%」。面倒ですよね。
ゲームによっては100%にしないと見られないCGがあったり、実績やトロフィーに関係していたりします。

このゲームでは既読率ではなく、キャラ別に「会話イベントコンプリート」することで獲得できるトロフィーがあります。
会話イベントは普通に一周しただけではまずコンプリートできません。自分は攻略情報とセーブ&ロードを頼りに何とかコンプリートして、トロフィーが獲得できました。
WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- トロフィー「由綺会話イベントコンプリート」獲得
なお、攻略情報は以下の各ページのお世話になりました。
WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- 攻略Wiki
WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- - PS3 トロフィー まとめwiki
ホワイトアルバム~White Album~ : 解決♪めだかのゲーム目安箱
WHITE ALBUM 攻略[PS3]
WHITE ALBUM Data Room

古い酒を新しい皮袋に盛ってみたら

システムの古さの他にもう一つ古さを感じた点があります。
小道具=携帯電話です。

このゲームの原作のPC版の発売は1998年だったんだそうです。なんと12年前。携帯電話もインターネットもまだ普及していなかった頃です。

ストーリー中で主人公たちが連絡を取り合う手段は、主に固定電話です。由綺はポケベルを持っているようですが主人公の冬弥君は部屋の固定電話や公衆電話から由綺に連絡します。外出しているときに由綺から電話がかかってきても、当然話はできません。留守番電話にメッセージが残されているだけ。
この辺を修正すると、ストーリーを大幅に手直しする必要があることは容易に想像ができます。

結局、PC版からPS3への移植に際しては、グラフィックに大幅に手を入れる一方、システムとストーリーはあまり修正をしなかったのでしょうが、自分はあまり「古臭い」とは感じませんでした。自分にとっては、グラフィック面の進歩や、今をときめく人気声優さんがCVを担当していることが、他の古い部分をカバーできていると言うことでしょう。

いっそのこと、開き直って1998年当時の時事を盛り込んで懐かしさを強調しても面白かったかも知れませんね。
実際、緑色のテレホンカードが使える公衆電話が強調されている場面があって、「あー、あんな電話あったなあ」って懐かしく思いました。

不具合

ゲーム中に一切キー入力を受け付けなくなる不具合が報告されており、自分も2回フリーズを経験しました。
バグ - WHITE ALBUM -綴られる冬の想い出- 攻略Wiki [PS3]
せっかくオンラインで修正パッチを配布できるPS3なのですから、できれば対応してもらいたいものです。

楽しかったんだけど…

ところで、森川由綺はパケ裏にあるとおりゲームを開始したときから既に主人公の恋人です。
一周目は色々あったけれどトップアイドルを目指す彼女を支え、孤独の淵からすくい上げることができました。…どこかの誰かのストーリーに似ていますねw

でも、他のキャラを「攻略」していくときには、何度も由綺の悲しそうな顔を見せられ、寂しそうな声を聞かされることになるのでしょう。ちょっと気が重いです。

とりあえず二周目ははるかとのんびりしてみることにします。



http://aquaplus.jp/
このエントリでは一部、AQUAPLUS製品の画像素材を使用しています。
また、これらの素材を他へ転載することを禁じます。
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テーマ : ■PLAYSTATION®3 - ジャンル : ゲーム

タグ : PS3 限定版 WhiteAlbum

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