2010.08/13(Fri)
【初音ミクProjectDIVA】「初音ミク-ProjectDIVA- 2nd」開封してプレイ開始~ファーストインプレッション
初音ミク -Project DIVA- 2nd、遊ぼうと思ったらUMDがPSPに入らないというトラブルに見舞われましたが、UMDをちょっと削って、ステーをラジオペンチでつまんで歪みを少し直したら、すんなり入るようになりました。
ところで、自分のところにお迎えしたミクさんは、『初音ミク -Project DIVA- 2nd いっぱいぱっく』。発売直後から、同梱本体のPSP-3000XZGに不具合があるという書き込みを、ネットでたくさん見かけます。具体的には、押していないのにHOMEボタンを押したときの表示「ゲームを終了しますか?」が出るというもの。本体の強度不足なのではないかという説も出ています。
8月9日付けで公式にも情報が上がりましたが、対応の遅れは否めません。
『初音ミク -Project DIVA- 2nd いっぱいパック』同梱PSP本体をお使いの方へ
初期設定~メディアインストールの設定
上記のとおり、幸い自分のところの同梱本体のPSP-3000XZGには不具合が出ていません。
でも、普段から使っているPSP-2000MGでプレイ開始。
起動すると、まず「記録メディアにゲームデータをインストールするかどうか」を聞かれます。いわゆるメディアインストールです。最近のPSPソフトでは対応している物も増えてきました。
メモリースティックに必要な容量は460MB。前作では、モジュールを変えようと思うと結構ロードで待たされたのでこれはありがたい機能です。
ただし、インストールした後も、オプションで機能をONにしないと使えません。
デフォルトでOFFになっているので、変更を忘れないように。
初期設定~前作データの引き継ぎ
続いて、前作、初音ミク -Project DIVA-からデータの引継をするかどうか聞かれます。
今使っているメモリースティックに前作のセーブデータがないといけないみたい。同じメモリースティックを使っていますので、そのまま次へ。
後からでも引継ができるのは細かいことですがとてもユーザーフレンドリーです。
引き継ぎに使った前作データはこちら。プレイ時間の152時間たっぷり楽しませて頂きました。
引き継ぎができる要素は、前作で獲得したモジュール(衣装)だけ。残念ながらルームアイテムは引き継いでくれないようです。その他に、引継特典でDIVAポイント5000とルームアイテム「初音ミクPOP」、記載はありませんが称号「みくみくにされてやんよ!」がもらえました。
前作で獲得したモジュール。ご覧のとおり、引き継ぎをしなくても今作で一定の条件を達成すれば獲得できるようです。あと、引き継ぎができるといっても、ショップに並ぶだけで、実際に使うにはゲーム内で獲得できる「DIVAポイント」を使ってショップから購入する必要があります。
一応全クリのご褒美アイテム「P-スタイルCG」だけちょっとお高いお値段になっていました。
もらったDIVAポイントは大体の画面で右上に表示される他、プレイレコード→総合プレイ情報でも確認できます。
ただ、ちょっと遊んでみればすぐにわかりますが、5,000ポイントって雀の涙。1曲遊べばすぐに貯まります。
引継特典のルームアイテム「初音ミクPOP」。
説明を見る限り、モジュールと違って引き継ぎしか入手手段がなさそうです。
そして、こちらが説明の無かった引継特典の称号「みくみくにされてやんよ!」
こちらもデータ引き継ぎしか入手方法がなさそうですね。
初期設定~オートセーブの設定
続いてオートセーブをONにするかどうか聞かれます。
こちらもセーブし忘れを気にする必要が無くなって、ありがたい機能です。
セーブデータの容量は544KBでした。
プレイ開始、最初の曲は「ロミオとシンデレラ」
これで初期設定が全部終わったので、早速遊び始めました。
最初の曲は「ロミオとシンデレラ」。前作の最初の曲「ワールドイズマイン」は初プレイ時に相当衝撃的だったのですが、今回は輪をかけてショッキング。
相変わらずヌルヌル動く上に、ダンスのモーションが大幅に増えているようです。しかも曲の内容に合わせてかなりエロイ。
一定以上の評価(点数ではなく、COOLとFINEの個数で評価しているようです)で1曲クリアとなります。曲をクリアするたびに、色々な要素が解放されていきます。
前作ではランダム入手でコンプリートするのが大変だったルームアイテムですが、今作ではランダムではなくなったような雰囲気です。これもありがたいですね。
ファーストインプレッション
1曲目「ロミオとシンデレラ」を難易度EXTREMEでPERFECTまで、2曲目「magnet」を難易度NORMALでPERFECTまで遊んでみた感想です。
・ 基本的なプレイ感覚は前作のまま
ヴォーカルのメロディラインに合わせた譜面で、ミクと「一緒に歌っている」もしくは「歌わせている」感覚を強く感じます。新要素の長押しと同時押しは、特に曲のサビや感想など、曲が盛り上がるところでこの「一緒に歌っている感」をさらに強めてくれます。
画面上のあちこちにターゲットが現れて、そこに向かってメロディアイコン(ノート)が飛んで行くゲーム画面は、音ゲーと言うよりも、ちょっとシューティングの雰囲気があります。
・ PSPでもここまでできる、というPV
PSPなのにヌルヌル動くハイクオリティなPVは健在。上記のとおり、モーションも増え、曲に合わせた印象的なPVに仕上がっています。さらに、2曲目「magnet」では、ミクと巡音ルカ2人揃ってのダンスを見せてくれます。
・ 遊びやすさが向上
オートセーブやメディアインストール、さらにモジュール変更をリズムゲーム→フリープレイと選択した段階で行えるようになっているというようなメニュー体系など、前作に比べて遊びやすさが向上しています。
ただ、PVを見るときにDIVAルーム→○○ルーム(ミクルームなど)→△でループメニュー→PVギャラリーと階層を辿らなければいけないのが例外的に面倒です。
・ 難易度が大幅に上昇
いいことずくめのようですが、気になったのは難易度の上昇。
難易度HARDの上に新たに難易度EXTREMEが追加され、さらに新要素の長押しと同時押し、特に同時押しがゲームの難易度を引き上げています。
メーカーも気にしているのか、「同時押しは○△□×と対応している方向キーとの同時押し以外にはない(○と同時押しするのは必ず→、△と同時押しするのは必ず↑など)」ようになっており、さらにコンボが切れないようになるアイテムが存在します。
アイテムを使わずに「ロミオとシンデレラ」のEXTREMEをPERFECTにするのはなかなか大変でした。投げずに最後まで遊べるかどうか、少し心配です。
続きを遊んできます
とりあえずNORMALまでをPERFECTでざっと遊んでみようかなあ。
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テーマ : 初音ミク -Project DIVA- - ジャンル : ゲーム
タグ : PSP初音ミクProjectDIVA
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