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2010.04/25(Sun)

【アマネカ】暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記- ファーストインプレッション

3月12日にPSP版の限定版を、3月19日にXbox360版の限定版を買ってきて、3月20日にXbox360版の限定版開封エントリを書いた暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記-
やっとつまみ食いではなく、腰を据えてプレイを開始しました。

プレイしてゲーム内容が分かった

以前のエントリでは

このゲーム、公式サイトのゲーム紹介を見ても、工画堂スタジオの公式サイトを見ても、製品のマニュアルを見ても、ゲーム内容がさっぱり分かりません。

なんてことを言っていましたが、プレイしてみて内容が分かりました。
要するに、「街マップ」でイベントを発生させ、イベントでストーリーが進むにつれ徐々に開放されていく「地下迷宮」でアイテムを回収してくる、というゲームです。街マップがADVパート、地下迷宮が戦闘パートと言い換えることもできます。ADVパート+戦闘パートの二部構成になっているゲームと言えば、名作「サクラ大戦」が思い浮かびます。その他にも、SRPGではよく使われる形式です。
ただし、このゲームの戦闘はSRPGではありません。

作業感満点の「地下迷宮」

先に悪い印象から書いておきます。
何よりこの地下迷宮が作業感満点で面白くありません。
暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記- 地下迷宮画面
これが地下迷宮。
プレイヤーができるのは、移動先を決めること、扉を開けること、宝箱を開けること、アイテムを使うこと、撤退すること、これだけ。
移動は変わった方法を採用しています。Aボタンを1回押すと、移動先を示すマーカーが現れます。これを行きたいところまで動かして、再度Aボタン。これでパーティーは今いる場所からマーカーまで、移動を始めます。
これを繰り返して、【扉の前まで移動】→【扉を開ける】→【宝箱や壺の前まで移動】→【宝箱や壺からアイテムを取る】→…と地下迷宮を探索していき、その地下迷宮で最も高価な宝箱(点滅しています)からアイテムを取ると探索終了。パーティーが迷宮から自動的に脱出します。
地下迷宮には敵がいます。敵は、プレイヤーのパーティーが接近するまでは動きません。一定の距離までプレイヤーのパーティーが接近すると、パーティーに近づくように移動を開始し、かつ、一定の距離まで接近すると攻撃(弾を発射するので射撃ですね)を開始します。
プレイヤーのパーティーも、一定の距離(キャラ毎に設定されている射程距離)まで接近すると、敵に対して自動的に射撃を開始します。撃ち合ってHPが先になくなったほうが負けです。

単純でつまらなそうですが、実際にそのとおり。
左スティックでリアルタイムに移動するわけではないので、曲がり角や遮蔽物を利用したり、反射神経で敵の弾を避けながら自分の攻撃を命中させるというARPGのような戦い方ができるわけではありません。射程距離に入った敵に自動的に攻撃するだけで、プレイヤーにできることはほとんどありませんので、SRPGのように緻密な作戦など立てるべくもありません。SRPGとARPGの悪いところだけを取ってきたような感じです。

ダンジョンで回収できるアイテムは、回復アイテム、ほんの少しの装備アイテムと、「秘宝」。回復アイテムは数種類ありますが、回復量がちがうだけ。装備アイテムは今のところ3種類ありました。出現する宝箱は決まっていますし、一回攻略してしまった地下迷宮には二度と入れないので、回収できる個数は固定です。イベントアイテムとあまり代わりありません。「秘宝」は色々な名前がついていますが、価格がちがうだけ。売却することしかできません。

ただし、ストーリーを進めると、複数のパーティーを組んで、同時に操作することができるようです。複数パーティーならば、もしかしたら面白くなるのかもしれません。

街マップ

ADVパートに相当する街マップはどうかというと、こちらも単純。
暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記- 街マップ ちなみに実績「お手柔らかにね。」解除の瞬間。
やはり移動先をマーカーで指定してから移動します。画面で「帝国文化局」「タウンゼン街」なんて名前がついているところが移動できる目的地。移動方法には、発見済みの目的地(名前が画面で確認できる)を指定して高速で移動する「移動」と、未発見の目的地(マーカーのアイコンが変わることで確認できるが、名前は画面に出ていない)を指定して低速で移動する「探索移動」があります。探索移動で設定した目的地にパーティーが到着すると、その目的地は発見したことになり、以後はその目的地は一般の「移動」先に設定することができます。

で、プレイヤーができることは、ほぼ「一定の時間に一定の目的地に移動すること」だけ。ゲーム開始からプレイヤーの行動に応じた経過時間は、他のゲームなら「○月○日○時」のような日付や、「○週目○曜日」のようなカレンダーで示されることが多いですが、このゲームは「ターン」として累積していきます。
で、「一定のターン経過後」または「あるイベントを起こしたあと」に一定の目的地に移動すると「イベントが発生する」または「その目的地の地下迷宮に侵入できるようになる」。
要は、「目的地を指定して移動」を繰り返すだけ。条件が合っていればイベントが発生します。これ自体は、「サクラ大戦」などのADVパートから、好感度の上下を省いただけと言うこともできます。ですが、そういう楽しめる要素を省いたあとに残っていたのは、やっぱり作業感w。

イラスト、キャラクター、ストーリー

暁のアマネカと蒼い巨神 -パシアテ文明研究会興亡記- アマネカ・マッハバスターとメイル・シーガル(CV:落合祐里香)
キャラ絵はなかなかレベルが高く、CVも大塚明夫さん、日高のり子さん、そしてゆりしーこと落合祐里香さんとなかなか豪華。
ストーリーは学園ものを基本としつつ、各キャラクターともそれぞれ何か背景がありそうで、先が気になります。キャラクターはステレオタイプながらも、生理的に受け入れられないキャラはいません。

漂う中途半端感

ということで、なんでこんな半端な形式のゲームにしてしまったんだろうというのが第一印象。
素直に普通のギャルゲー風のADV、電子紙芝居風のノベルゲームにしておけばいいのに、ダンジョンRPGとも、ARPGともつかない半端なゲームデザインにしてしまったばっかりに、面倒くささ、作業感たっぷりのゲームになってしまっています。
今のところ、先に進めるのに「頑張ろう」と思わないといけないゲームです。複数パーティーを操作できるようになってからが本番なのかな?
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テーマ : Xbox360 - ジャンル : ゲーム

タグ : Xbox360 暁のアマネカと蒼い巨神 限定版

12:13  |  暁のアマネカと蒼い巨神  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

細かいことですが 落合祐里香さんは改名して長谷優里奈さんになりましたよ
としあき | 2010.04.25(日) 22:53 | URL | コメント編集

●>としあきさん

ありがとうございます。
マニュアルや公式ページの表記に従っています。

移植元のPC版の音声を収録したときはまだ落合さんだったってことでしょう。
はね | 2010.04.26(月) 01:09 | URL | コメント編集

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