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2009.06/21(Sun)

「銃声とダイヤモンド」ファーストインプレッション~自分は面白いんだけど

銃声とダイヤモンド パッケージ
PSPの「銃声とダイヤモンド」をプレイしてみました。

公式サイト(音が出ます)
http://www.jp.playstation.com/scej/title/jyudai/
余談ですが、ゲームの公式サイトって音が出たりフラッシュ使っててやたら重たかったり、どうしてまともなページが少ないんでしょうか。公式ページでは要領よくゲームを紹介して、グラフィックやら音楽やらは体験版をDLさせればいいのに。

以下、プレイ開始後3時間くらいのファーストインプレッション。
最初に言っておくと、自分には面白いです。
悪口が出てくるかもしれませんが、それでも十分に楽しく進めています。

ジャンルは「交渉ADVノベル」

主人公は映画「交渉人 真下正義」や五十嵐貴久の小説「交渉人」で知られるようになった交渉人。

人質立てこもり事件や誘拐事件などの急増する凶悪犯罪への対応で苦慮していた警視庁は、民間の交渉人を登用するという英断を下す。
(パッケージ裏より)

プレイヤーは警察と契約したフリーランスの交渉人として、人質立てこもり事件や誘拐事件の犯人と交渉します。サスペンス風味のミステリを読み進みつつ、要所で判断を要求され、さらに犯人との直接対決では、リアルタイムで交渉が進みます。

ストーリー

小説「交渉人」はとても面白く読めましたし、警察小説やミステリは大好きです。さらに、本作は連作短編の形式を取っているそうで、この手法も大好物です。

そういう視点でストーリーを見ると、掴みはまずまず。

冒頭、拳銃を持った男によるコンビニ立てこもり事件を無事解決し、その後、ストーカーの被害届を調査するところから始まった事件の途中まで読み進みましたが、警察内部に警察と契約したフリーランスの交渉人とプロファイラーが執務しているという一点を除けば、ノベライズされて小説として読んだとしても不自然ではない出来です。

警察を退職してフリーになった主人公、NY仕込みの交渉術、そして主人公を快く思っていないかつての上司であるキャリアの警視正との対立。
型破りな主人公と事あるごとに主人公に噛みつく気の強い女性パートナー、部下たちの調査には口出しをせず、必要とあれば警視総監に掛け合うこともある有能な上司などのキャラクター。
うまく料理すれば面白くなりそうな素材は揃っています。

ボイスなし、古臭いグラフィック

グラフィックは、パッケージ裏の画面写真や、公式ページにあるように、なんて言うんでしょう、劇画調とでも言うのでしょうか、そんな絵柄です。
例えば「遠隔操作――真実への23日間――(これも音が出ます)」や逆転裁判シリーズのようなアニメ調のグラフィックにしなかったのは意図したものなのでしょうけれど、ちょっと成功しているとは言い難いと思います。
この絵柄だったとしても、背景を例えばCHAOS;HEAD NOAHのように、実写を元に執拗に書き込んだようなものを持ってくれば、面白いものになったのではないかと思うのですが。

ストーリーは会話のみで語られますが、ボイスは全くありません。登場人物は多いのですが、各キャラクターの台詞は、画面下の固定されたエリアではなく、画面のキャラクターの位置にあわせて表示されるうえ、ゲーム中いつでも「関係図」を参照することができ、「こいつって誰だっけ?」と悩むことはありません。

ボイスが無いこともあり、とてもテンポよく読み進むことができるのですが、画面を見た感じどうしても古臭さを感じてしまいます。画面を見て、しばらく読み進んで、「これだったらスーファミでもできるんじゃないの?」ってのが正直な感想です。

コツが分からないリアルタイム交渉

本作のウリ、「リアルタイム交渉」ですが、これがもう一つコツが分かりません。
マニュアルに一応コツが書いてあるのですが、ゲーム中では投げやりなチュートリアルがほんの少し出てきただけ。
これまでに2回、評価が出るリアルタイム交渉のシーンがあったのですが、何となく交渉していたら2回ともギリギリ成功の「B」評価。何が悪かったのか、どうすれば評価が上がったのかサッパリ分かりません。この調子で先に進むと、ノベルゲーで行き詰まるなんて笑えない事態になってしまいそうです。
他のゲームでは見たことがない、独自のシステムであり、原因と結果の因果関係がプレイヤーには見えづらい部分ですから、チュートリアルは充実させて欲しかったと思います。

お勧めしづらい

自分は楽しんでいますが、今のところ他人様にはちょっとお勧めしづらい感じ。この先のシナリオの展開次第でしょうか。

しかし、全然売れてないみたいですね…。
1,300本、消化率一桁っていうほど酷いゲームではないと思うのですが。
http://ameblo.jp/sinobi/entry-10283431008.html
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テーマ : PSP - ジャンル : ゲーム

タグ : PSP 銃声とダイヤモンド

23:45  |  銃声とダイヤモンド  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

ふむ、売れ行きは厳しいところですかw

確かに交渉の部分はうまくコツが掴めませんねー。
話を切り出すタイミングとかもいろいろとあって、それはそれで面白いというか面倒というか。
何がいけなかったのかとかはヒント程度だけでも星井ところですね。

買うとしたら中古くらいで十分なんでしょうかね・・
T | 2009.06.22(月) 20:32 | URL | コメント編集

●>Tさん

ゲームとしては微妙だけどストーリー読むだけなら楽しめますって感じかな。
買うつもりがあるなら1,000円安いDL版で新品を買ってやってくだしあ><
1,300本は流石に気の毒。
羽根 | 2009.06.22(月) 23:34 | URL | コメント編集

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