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2009.04/26(Sun)

【ネタバレ】11eyes CrossOver 真相が明らかになったので、感想を書いてみたり、ラストを予想してみたりする

ぼちぼちと進めていた11eyes CrossOverですが、ラスト前、真相がほぼ明らかになったところまで辿り着きました。40時間以上かけてまだエンディングに辿り着いていないのは、寝落ちしていた時間を差し引いても相当のボリュームですが、中弛みすることなく楽しめています。
ここまでの感想をまとめてみます。
以下、11eyes CrossOverの【ネタバレ】があります。
11eyes CrossOver 橘菊里 「ごちそうさまでした」

システム

システム的に見るべきものはありません。
スキップ、クイックセーブと言った「テキストを読み進めていく」タイプのゲームに欠かせない機能に関しては必要十分です。
ただ、それ以上のものはありません。立ち絵を見ながらテキストを読み進めるだけの電脳紙芝居です。立ち絵の中のキャラクター部分を動かすとか、テキストの大きさや色をいじるといったよくある工夫はあるものの、ムービーすら挿入されず、ゲームでなければ実現できない表現もありません。ノベライズやコミカライズしても全く違和感なく同じストーリーを読み進めることができると思います。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 「ど、同性愛というものは、こう……ギムナジウムの寄宿舎で美少年がだな……精神性が大事であって、もっとこうプラトニックな……」
別のキャラクターの視点でストーリーを見ることができる「クロスビジョン」がシステム的なウリなのかもしれませんが、これも目新しい仕組みではありません。「2周目は別のキャラでプレイすることで、ストーリーの真相が見えてくる」ゲームはたくさんあります。
また、この「クロスビジョン」は、ストーリー中から呼び出した場合、既読と未読の区別が付きません。タイトル画面からExtra→Scene Recollectionとメニューを辿ると、同じ機能を呼び出すことができ、この場合は既読になったストーリーは色が変わることで既読と未読の区別が付くのですが、ストーリー中から呼び出した場合には、既読にするといったん色は変わるのですが、いったんストーリーに戻り、再度クロスビジョンを呼び出した場合、既読色になっていた部分が未読色に戻ってしまっています。色が元に戻っているだけでシステム的には既読になっているようですが、その場で既読と未読の区別が付けづらいのはとても不便です。

ストーリーとテキスト

「ゲームとしては」合格点が付けづらい11eyes CrossOverの魅力の一つは、そこで語られるストーリーと、そのストーリーの語り口たるテキストです。
ストーリーは、異能バトル+学園もの。どうしても突拍子もない設定が必要な異能バトルは、その突拍子のなさを成り立たせるための設定を重ねれば重ねるほどかえって厨二っぽくなったり、ご都合主義になったりしてしまいがちですが、学園ものというたくさんの「お約束」がお約束として受け入れられる舞台を使ったことによって、細かいことを気にせずにストーリーに没入することができます。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 「私は剣を握って、戦いに敗れたことは一度もない」
敵の強さがどんどんインフレーションしていく少年ジャンプ的・ドラゴンボール的な展開も、絶対に白手袋を外さない異常な女子高生の存在も、普通の人間だったら正常な精神が保てないような状況でバイトやテストのことを気にかける不自然さも、キャラクターがそれぞれの自宅に分散しているときには絶対に敵に襲われないご都合主義も、全て「お約束」が吸収してくれる「学園もの」の懐の深さは改めて刮目に値します。
テキストは、日常は小ネタ満載で軽快に、戦闘では決め台詞を上手く使いながらストーリーを盛り上げます。特に冗長になりがちな日常の会話が楽しめるのは、テキストを書いているライターさんの手腕だと思います。
11eyes CrossOver 広原雪子 「火車、萌え萌え~」

キャラクター

そして、このゲームの最大の魅力は何より登場するキャラクターです。
11eyes CrossOver 百野栞 図書館にて
それぞれ背負っているものがあり、矜持があり、能力があり、それぞれの考えに従って行動しているように見えるキャラクター達は、立ち絵の力も借りてストーリーの中を活き活きと動き回ります。
登場したときはウザすぎた広原雪子のイメージが途中で一変したのには驚きました。また、印象が薄かったり邪魔だったりしがちな男性キャラクターやサブキャラクターもよく書き込まれています。
11eyes CrossOver 広原雪子 飛翔

エンディングはどうなる?

草壁操が事の真相を語るところまでストーリーを読み進みました。
敷かれている伏線が分かり易いこともあって、並行世界や栞の正体は予想が付いていましたが、キャラクター達が分割されたラスボスの力の源であるということは意表をつかれました。
ラストでどうオチをつけるのかは楽しみではありますが、今与えられている手掛かりとまだ回収されていない伏線から想像してみると、
・ 皐月菊里の自殺の真相は草壁操が求めている名誉ある死と同じ。だが、虚無の欠片が死んだとしても、皐月菊里が橘菊里として別の並行世界に現れていることから分かるように、リーゼロッテの力を削ぐことはできない。
・ ヴェラードとリーゼロッテの現世での体現者である皐月駆と水奈瀬ゆかがどうにかなることでリーゼロッテの妄執が解消される。
位のオチのではないかと思っています。
11eyes CrossOver 橘菊里 「駆くんの手で、私を殺してもらえませんか?」
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テーマ : Xbox360 - ジャンル : ゲーム

タグ : 11eyesCrossOver

17:55  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

11eyesがしたくなってきたww(箱○版はもっていないからPC版かなw

正直、箱○の新キャラのキャラデザがあまり好きじゃないんだよね(;^ω^)
でも、中古で3000円以下で出たら買う!w
千堂P | 2009.04.27(月) 20:41 | URL | コメント編集

●>千堂Pさん

箱はどれくらいでプラコレになるんでしょうね…1年くらいかな?

燃えますよね~
羽根 | 2009.04.28(火) 02:19 | URL | コメント編集

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