2010.02/01(Mon)

【11eyes】PSP版11eyes CrossOverの初回限定版を開封しました

1月28日に買ってきたPSP版の11eyesCrossOverの初回限定版を開封しました。
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版 パッケージ(表)とソフマップの店舗特典のテレホンカード
ギャルゲーには珍しく、落ち着いたブラウンを基調としたパッケージ…と、それを台無しにするソフマップの店舗特典、アニメではヤンデレだった水奈瀬ゆかのテレホンカード。
パッケージを飾っているは黒芝かなえと百野栞ですが、この洗濯にはちょっと首を傾げざるを得ません。だいたい、「罪と罰と贖いの少女」編と「虚ろなる鏡界」編とでは、ボリュームも、面白さも大きな差があります。
パッケージにするなら草壁の美鈴ちんと菊里たんだと思うんですけれど。
あと、ソフマップのテレカもわかってないなw予約特典のテレカを比べたら、どう考えてもメッセサンオーが大勝利だというのに。
あと、イラストの栞がちょっとデッサンが狂っているっぽくて、ちょっと不安になります。
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版 パッケージ(裏)とソフマップの店舗特典のテレホンカード
パッケージの裏面。こちらも、「虚ろなる鏡界」編ばかり大きく扱われています。Xbox360でのおまけ程度の分量の追加シナリオをそんなにプッシュしていいの?
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版のパッケージは、ケース状の外箱に内箱がしまわれているという珍しいパターン
初回限定版のパッケージは、ビデオテープのケース状の外箱に内箱が入っているという珍しいパターン。
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版のパッケージ ケース状の外箱と取り出した内箱の背面
取り出した内箱の背面。
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版のパッケージ ケース状の外箱と取り出した内箱の内面
そして、取り出した内箱の内側。
同梱の特典がUSBメモリーだけとボリューム感に欠けるのですが、それを補って余りある凝ったパッケージです。これはなかなか満足度が高いかも。
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版 同梱物一覧 ソフトウェア本体、カスタムテーマ入りオリジナルUSBメモリー 1GB、ソフマップの店舗特典、水奈瀬ゆかのテレホンカード PSP 11eyes CrossOver 初回限定版 同梱物一覧 ソフトウェア本体(裏)、カスタムテーマ入りオリジナルUSBメモリー 1GB、ソフマップの店舗特典、水奈瀬ゆかのテレホンカード
取り出した同梱物の一覧。ソフト本体のパッケージ、カスタムテーマ入りオリジナルUSBメモリー 1GB、そしてテレホンカード。

USBメモリの内容は?

5pb.の限定版の特典は、CHAOS;HEAD NOAHの限定版の特典「将軍の贈り物」セットとか、シュタインズ・ゲートの数量限定版の特典「未来ガジェット3号機「もしかしてオラオラですかーッ!?」とか、全く実用にならないものの、ブログのネタになりやすい面白い特典が印象的だったのですが、今回はいきなり実用に振ってきましたね。
USBメモリー自体は1GBとどうしようもない容量ですが、なかにいろいろとデータがインストールされています。
入っていたのは、
・PC用の壁紙
・Windowsのシステム音声用のファイル
・PSP用のカスタムテーマ
とやたら実用的。
で、「カスタムテーマ入り」と宣伝されている肝心のPSP用のカスタムテーマですが…
PSP 11eyes CrossOver 初回限定版特典のカスタムテーマ入りオリジナルUSBメモリー 1GB収録の橘菊里のカスタムテーマ PSP 11eyes CrossOver 初回限定版特典のカスタムテーマ入りオリジナルUSBメモリー 1GB収録の草壁美鈴のカスタムテーマ
全キャラ分あります。駆くんのカスタムテーマとかどこに需要があるのかよくわかりませんがw

それで、自分がPSPのカスタムテーマを作った時のことを考えると、ちょっと造りが甘いです。
いい点としては第一階層のアイコンが、ただのキャラ絵ではなくて、キャラ絵の横に縮小したUMDとかコントローラとかのアイコンを配置してあり、どんな機能のアイコンなのかきちんとわかるようにしていること、そして、ダメなのは、第二階層以下のアイコンが作り込んでいないこと。
常時見える第二階層まではきちんとアイコンを作り込んで欲しかったと思います。だって公式ページとかで無料でほいほい配布しているものではなくて、限定版の特典として添付されているカスタムテーマなんだぜ?

壁紙は、うん、まあいいや。
あと、システム音声ですが…これもまあいいや。あんまりPCのこの辺は触りたくありません。

ということで、パッケージには満足感があったのですが、特典の内容はちょっと不満足。1GBのUSBメモリの価格は…うーん、2,000円くらいなのか?だとしたら、まあまあの特典なのかもしれませんけれど…。


追加要素あり?

さて、今回も事前に情報をほとんど集めていないのですが、Xbox360版でもあった追加シナリオ、PSP版にもきっとあるはず、と思いつつ起動したら、
PSP 11eyes CrossOver 起動画面 「罪と罰と贖いの少女」編と「虚ろなる鏡界」編の間に「???」が
「罪と罰と贖いの少女」編と「虚ろなる鏡界」編の間に「???」がありますね。これが追加シナリオなのかな。

起動して気になったこと

ゲーム内容は1回プレイ済み、面白いのは十分承知しているのですが、気になったことが。
まず、ロード。Xbox360からPSPへの移植では当然気になるところです。このゲームでは特にインストール等の機能も用意されていないので、UMDからロードすることになります。
で、やっぱりキャラの音声前にちょっと引っ掛かるような間があります。
これが気になるか気にならないかは個人差があると思います。自分はあまり気になりませんでした。

あとは、一定以上アップになった立ち絵がボケること。
PSP 11eyes CrossOver これ以上アップになると、立ち絵が全部ぼけている
このレベル以上にアップになったものは全てぼけています。逆に、これより引いた立ち絵はボケていません。
うーん、これはどうしてなのかな。

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11:55  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.12/25(Fri)

【11eyes】「12闇夜の暁」えっと、これ本当に最終回なんですか?

11eyes「12闇夜の暁」、最終回…なのか?
あれですね、きっとDVDとBlu-rayを発売するときに、映像特典で13話を追加するって言うオチですね。

ゲーム版の面白さを全て殺しているアニメでした

Xbox360版の11eyesCrossOverをプレイしたときの楽しさは何よりもまずその異能バトル。とくに、主力の美鈴ちんの、陰陽の術を使った華麗な戦闘。

さらに、各キャラの見せ場。
菊里たんの「キュキュッ」という効果音とスケッチブックに書かれる筆談の文字と下手くそなイラスト、雪子の異常な能力、ゆかの壊れっぷり、リーゼロッテとリゼットのギャップ。

そして、黒騎士、特に草壁美鈴の圧倒的な強さを目の当たりにしたときの絶望感。
真相がわかって、「世界を救うために自殺しろ」って言われたときの美鈴ちんの苦悩、ラストバトル前に敷かれた伏線、大逆転、そして、操の頭蓋を両断したときに感じるカタルシス。

主人公の駆くんは、ギャルゲの主人公ですから空気でもいいのですが、ラストバトルでのリーゼロッテ戦、劫の目の真の能力を発揮したときの演出も最高でした。

加えて、トゥルーエンド的な位置づけの菊里エンドとそのエピローグでのいちゃつきっぷり。


アニメでは、全部ぜーんぶダメにしちゃってました。
シナリオライターと演出を担当した人はゲーム遊んでないんじゃないのか?

どうして最後黒騎士と共闘しちゃうんだよ。
操vs美鈴戦はゲーム中の最高最大の見せ場だろうに。

どうしてリーゼロッテをヴェラードに殺させてやらないんだよ。
あれがなければ、あまりにもリーゼロッテが救われなさすぎだろうに。

どうして菊里たんが最初から最後まで空気なんだよ。
世界の成り立ちに深く関わっているところだろうに。

どうして劫の目と魔石の欠片が光るとリーゼロッテが時空の狭間に封印されるんだよ。
劫の目の真の能力は「無数の可能性の中から望む可能性をつかみ取る能力」だったはずだろうに。

大人の事情…なのか?

「各キャラにファンが付いているから、全員に出番を」っていう方針なのでしょうか。
尺が絶対的に足りないのに、彩子先生どころか、照屋匡と奈月香央里まで出演させて、足りない時間をさらに削ってしまっています。切られたのはツィベリアダのマスターだけ。

あの程度の出番だったら、賢久と雪子も、そして空気だった菊里たんも切らないと、絶対まともなストーリーになるわけがありません。

そして、まとめきれないストーリーを強引にまとめるために、都合よく使われた並行世界設定で、ストーリーは混沌の極みに突入してしまいました。
「ゆかの並行世界」に「駆を呼んだ」ってどういうことなのさ。
もう絶対ライターも世界の成り立ちについて説明できないだろこれ。

エロと萌えだけあればいいの?

最近の深夜アニメは「萌えとエロさえあればいい」って話を聞いたのですが、そういうものなのでしょうか。
確かに、エロシーンだけは充実していましたね。
てか、どうしてラストバトルでのゆかは下着姿になっていたんでしょうか?

個人的には、お金を取ってはいけないレベルのアニメだと思うのですが、一般的には萌えとエロがあるからこれでもDVDとBlu-rayが売れるの?本当に買う人いるの?

PSP版の11eyes CrossOverは予約をしていますが、アニメのDVDは絶対にスルー。

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03:14  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

2009.12/18(Fri)

【11eyes】「11滅亡という選択」 全部ゆかの妄想だったってオチなのか?

11eyes「11滅亡という選択」、ゆかどころかアニメ事態が滅亡しかけてます。

どういう感想を書いたらいいか、もうわかりません。
…「どこからつっこめばいいのかすらわからない」ってよく聞きますが、まさにそんな感じ。

以下ネタバレあり。
まあ、もうネタバレがあろうと無かろうと関係ないんですけれど。


全員死亡

えーと、リーゼロッテたん以外の主要キャラが全員死亡しました。
死に様は、

・アワリティア様:リーゼロッテたんに負けて「戦死」
・スペルビア/操:リーゼロッテたんを羽交い締めにして、アワリティア様のブレスに焼かれて瀕死、駆くんと美鈴ちんに余分な一言を言ってから死亡
・ゆか:リーゼロッテたんに欠片を抜かれて死亡
・菊里:よくわからないけれど、リーゼロッテたんにやられたらしい
・栞:リーゼロッテたんに欠片を抜かれそうになって自殺
・美鈴ちん:何だかよくわからないけれど、リーゼロッテたんが呼んだ黒い霧に包まれて死亡?
・駆くん:ゆかに化けたリーゼロッテたんに刺されて死亡、「劫の目」をリーゼロッテたんに抜かれる

なんかもうアニメ版のシナリオを書いたライターが、自暴自棄になったとしか思えません。

はいはい、妄想乙

はい、次回予告で駆くんが「違うっ!!!!」って叫んでましたんで、これは現実ではないというオチがつくんでしょうね、きっと。

ゆかの妄想世界だったってオチか、それともゆかの作った並行世界だったってオチか、どちらにしたってろくなもんじゃありません。
欠片を抜く直前、「お前の願いを叶えてやろう」ってゆかに向かってリーゼロッテたんが言った台詞もあることですし、ラストでゆかの姿をしたキャラが劫の目に頬ずりしているシーンがありましたので、どっちにしたってゆかが絡んでいることは間違いなさそうです。

とにかく、ゲームをクリアした自分にとってすらもはやストーリーは理解不能の域に達しています。もうシナリオを書いたライターさんにしかわからないのでは。もしかしたらライターさんにもわかっていないかもしれません。

もしかして、リーゼロッテたん×ヴェラードをゆか×駆くんの関係にオーバーラップさせたかったのでしょうか。
そのためにゆかを思い切りヤンデレにしてしまったとか。


美鈴ちんが駆くんに抱かれて腹筋が崩壊した

きっとエロシーンを入れる必要があったのでしょう、衝撃の超展開で美鈴ちんが駆くんに抱かれてしまいました。

「能力を飛躍的に高める方法がひとつだけある」
「草壁の血を持つもの同士が結ばれることだ」
「契りを、男女の関係を交わすことだ」
「次の戦いで、私は駆の盾となって死ぬだろう」
「せめて愛する者の手で、私を一人の女にして欲しい」

「…愛している、駆」

そして、「赤い夜への道を開いたのだ 私達の力で」

ごめんなさい、あまりに唐突で、ずっと笑いが止まりませんでした。
何というテンプレート。何というご都合主義。

私達の力で赤い夜への道を開いたって、おまえらセクロスしてただけだろうがwww

あと2話しかありません

欠片がバラバラの並行世界に散逸した、っていう設定は、ゲームではラストで見事に活かされています。
「劫の目」の能力、無数の可能性の中から自分の望む可能性を選び取る能力、これもラストバトルでなかなかカコイイ演出と共に、きっちりと説明が付いてカタルシスを感じさせてくれました。

このアニメ、あと2話でちゃんと話に片が付くのでしょうか。
ゲーム版のラストのようなエンディングはもはや望むべくもありませんが、まさか「並行世界」を引っ張り出してゆかに「菊里エンド」の菊里役みたいなことをやらせて無理矢理ハッピーエンドって展開にしちゃうのか?

タイトルの意味は?

ところで、タイトルの「滅亡という選択」の意味がよくわかりません。
滅亡を選択したのは?ヴェラードの望みを叶えるべく滅亡を選択したリーゼロッテたんってつもりなのかな?

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2009.12/11(Fri)

【11eyes】「10魔女覚醒」リーゼロッテたんキタ!!

11eyes「10魔女覚醒」、とうとうゆかが壊れてしまいました。
相変わらず放映時間の半分近くを設定の説明に使ったわりに楽しめたのは、全部水奈瀬ゆかさんのおかげです。

以下ネタバレあり。
念のため。

ゆかがヤンデレに、そして菊里たんが空気にされてしまいました

前回あたりからどんどん存在感を増しているゆかが、完全に壊れてしまいました。
「違うよ、駆くん。草壁先輩でしょ」→美鈴ちんの紅茶にカミソリの刃って展開が強烈。その後のいきなり下着で「一緒に寝よ」もなかなかの怖さです。
そして魔石の欠片をリーゼロッテたんに向かって放り投げるエンディング。

駆くんと一緒にいられさえすれば、世界なんかどうなっても全然構わない、っていうゆかの本質を踏まえた展開です。
前回の放送を見たときにも思ったのですが、もっとゆかのヤンデレ設定でストーリーを全面的に書き換えちゃえばよかったのに。

だいたい、「この並行世界はゆかの世界」っていう設定は、突き詰めたら面白くなったんじゃないかっておもいます。
…まあ、ハルヒとかカオスヘッドとか、他にもいくらでも似たような設定はありますが。でも世界の主がヤンデレってのは面白くなるんじゃないかなぁ。

実は、今回のタイトル「魔女覚醒」の「魔女」って、もしかしたらゆかのことなんじゃないかなって、ラストでゆかが欠片を放り投げるときまで期待していたりしたんです。


ですが、「この並行世界はゆかの世界」って、本当はそういう意味ではないはずですよね。
ハルヒとかカオスヘッドみたいに、「誰かの想像/妄想で成立している世界」ではなく、無数の並行世界の中でたまたまゆかの欠片がたどり着いた世界です。栞たんの説明を聞いてもそれで間違いなさそう。
だから、ゆかが望めば幻影の菊里たんを作り出すことも、消すことも自由自在っていうのはかなり変です。


ただ、ゆかの存在感の裏で他のキャラ、特に菊里たんが空気化して、しまいには消えちゃうってちょっと酷くありませんか。

絶望感が足りない

ストーリーにはもう全く期待できませんが、それでも残念なのがスペルビア/草壁操戦前の絶望感が全然感じられないこと。たった一回戦って、刀を折られただけであそこまで美鈴ちんが凹んでしまうのも、そしてそれを駆くんにハグしてもらって乗り越えようとするのも、とにかく薄っぺらさだけが目に付きます。

美鈴ちんの絶望と、最終的にそれを乗り越える強さが、最終回までに見られるといいなぁ。無理でしょうけれど。

あと、完全に犬死にの雪子とか、教皇庁・禁書目録聖省の使徒なのにタロット占いしちゃう栞とか、スケッチブックに文字を書くのではなく書いてある字をスケッチブックから探す菊里たんとか、いちいちキャラの魅力を消してしまうようなディテールは本当に残念。

リーゼロッテたんキタ━(゜∀゜)━ !!

覚醒してくださいました。目の描き方がよかったですね。
ストーリーとか設定とかもうどうでもいいので、思いっきり見せ場を作って欲しいと思います。
11eyes CrossOver リーゼロッテ・ヴェルクマイスター

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2009.12/04(Fri)

【11eyes】「09壊れた絆」ゆかの存在感がヤバい

11eyes「09壊れた絆」ゆかがどんどん存在感を増しています。
最初からこの方向のストーリーにしておけば良かったのに。

ネタバレあります。ゲームやった人以外もう見てないだろうから大丈夫だと思いますが、念のため。


水無瀬ゆかが不気味

どう見ても失敗作のこのアニメで唯一評価できるのが水奈瀬ゆかの描き方です。
ゆかはもともと駆への依存が酷く、言動が「自分と駆がずっと一緒に、幸せに暮らせれば世界がどうなっても構わない」という行動原理に基づいているうえに、その能力が「自らの望む妄想を現実に出現させる」というものであるため、ゲーム中でもウザくてたまらないキャラクターでした。

そのウザさが不気味さに昇華されています。
赤い夜に突入したにもかかわらず、「駆くんがここにいろといったから」虚ろな目でぼーっと椅子に座っている姿、そして、赤い夜の中、平然と栞と紅茶を飲む姿、そしてラストでの雪子の台詞に全く反応せずに微かな微笑みを浮かべたまま指を動かしている姿。

あれはヤンデレとかを通り過ぎて、もういっちゃってる人です。

ゲーム中ではウザかったものの不気味さまでは感じなかったゆかを、ここまでヤバそうなキャラに仕立てた目の付け所は面白いと思いました。
最終話までこの線で突っ走ってくれるのを期待。

説明不足の反動が噴出

ストーリーや設定の説明不足のつけがまとめてやって来たような回でした。

そもそも、タイトルの「壊れた絆」にしたって、キャラクター達が考現学部やツィベリアダで絆を育んできた様子がこれまで全然描写されていないので、それが「壊れた」と言われても何が何やら。

スペルビア姉さん=草壁操の絶望的な強さにしても、ラルヴァや黒騎士たちとの戦いにたっぷりボリュームを割いて、「苦戦してやっと倒した黒騎士たちより圧倒的に強い」ことが丁寧に描き込まれていたゲームと違い、美鈴ちんの「実力が違いすぎる」という一言だけ。あの凶悪な強さは伝わりようがありません。

賢久の暴走にしても、栞の存在も、全部同じ。
どうして賢久が暴走したのか、栞はどういうキャラなのか、さっぱりわかりません。

あまりにも陳腐な展開

製作サイドももう自棄になっているのか、テンプレ的な陳腐な展開が多数ちりばめられていました。
これまでに倒された黒騎士が雑魚として駆くんの前に立ち塞がるとか、その再生ボスに駆くんが言い放つ「お前の攻撃は見切っている」という台詞とか、栞が駆に言い放つ「あなたの実力を試させてもらいました」という台詞とか。

こういう使い古された展開や台詞って、きっと「ここが笑いどころだよ」ってわざと使ってるんだよね?え、違うの?

菊里たんは相変わらず空気だし

今回はパンツが見えませんでしたね。
菊里先輩は相変わらず空気だし、たかはし智秋さんの出番も終わってしまったし。
残念。

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2009.11/27(Fri)

【11eyes】「08 逢魔が時」超展開の連続、やっと本気出してきたみたい

11eyes「08 逢魔が時」結構いろいろ超展開で面白かったです。
あ、ネタバレあります。



死亡フラグ立ちまくりw

黒騎士も残り二人になって、そろそろスペルビアが乗り込んでくる頃。
ということは、そろそろ彩子先生の出番も終わりw

…と言う予備知識を持っているだけに、これでもかと出てくる死亡フラグが笑えます。
絶対わざとやってるだろこれw
賢久の「赤い夜が終わったら、ツーリングでも行こうぜ。俺と、彩子と、雪子と。きっと楽しいはずだから」って台詞なんて、『死亡フラグ』っていうタイトルを付けて額に入れて飾っておきたいくらい。

でも、次回予告までに死亡シーンがなかったから、次回まで生き長らえた?って思っていたら、ラストで死亡wそれも、何か逆さ吊りにされてるww何あの死に様www超展開wwww

ゲームでの死に様はきれいだったんだけど、ああいうのもいいかもw
11eyes CrossOver ゲーム版での赤峰彩子先生の死に様 ゲームでの死に様は綺麗なんだけどね

ゆかはウザいだけではなく、「目覚めた悪魔」?

ゲームではメインヒロイン的ポジションなのに、ウザかった水奈瀬ゆか。
アニメでも言動がかなりウザいと思っていたのですが、今回は、何か目が怖い。作画のせいかもしれませんが…いや、あの目は何か企んでいる目だ。
そんなことを思って見ていたら、なんか、駆と菊里たん、駆と栞の会話で「悪魔を目覚めさせてしまった」という悪魔がなんかゆかのことを差しているような気がしてきました。

そうしたら、何とゆかが美鈴ちんの血を舐めるという超展開が出てきました。もしかして、マジでゆかが悪魔?

ウザいという評価を知っていて、それなら徹底的にウザくしてやろう、っていうそういう展開になるの?草壁の血を舐めて、身体能力を急上昇させて能力を使いまくるのか?いきなり妄想世界に突入??

いきなり本性暴露の栞

やっと栞に出番がw
駆を魔法で攻撃して、「教皇庁・禁書目録聖省の書架のウルスラ」って名乗りを上げるとかww展開強引すぎでしょう?どうやって収拾つけるつもりなのよw

ゲーム前提ですね

限られた尺の中で多数の登場人物と複雑な設定を説明しようとして、説明的な場面や台詞が多いという欠点がある一方で、それでも説明が足りずに、ゲームをやっていない人は置いてけぼりだろうなと思わせるこのアニメ。
ゲームをプレイしたことがあるファンがターゲットなのか、来るべきPSP版の発売を控えて新規ファンの取り込みを狙っているのか、えらく中途半端だなと思っていましたが、今回で確定。

ゲームやってない人には、今回の展開はもう何が何だかわからないだろうと思います。
逆にゲームをプレイ済みだと結構面白い回でした。
自分は、今回で制作側がはっきりと「ここからはゲームとは別展開だよ」って宣言をしたと受け取りました。やっと本気を出してきたのかw
残り5回、お手並み拝見です。

感想マンガが面白い

実は、公式HPの黒騎士ほのぼのアニメ感想マンガのほうが面白かったりします。
こんなブログの感想なんかより、そして、もしかしてアニメ本編より面白いかもしれません。一度ご覧あれ。

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2009.11/20(Fri)

【11eyes】「07 歪んだ覚醒」~やっと設定の紹介が終わったと思ったら、まだヴェラードとリーゼロッタが残っていたか

ここのところ毎週忘れずに見ているアニメの「11eyes」、何だかんだと文句を言いながらも実は楽しみにしています。

やっとキャラと設定の説明が一通り終わり、「06 心乱れて」あたりで話が動き始めました。ちょっと面白くなってきたと思ったら…今度はヴェラードとリーゼロッタのエピソードが始まりました。
そういえば、菊里たんも何やら曰くありげな登場の仕方をしているので、もしかしたら菊里エンドの一部まで取り込むつもりなのかも知れません。

広原雪子と田島賢久のエピソードはばっさり切られているのかと思ったら、雪子の出自やら賢久の告白シーンやらも出てきたし、百野栞も出てきたし、どうやらゲームに入っていた設定とエピソードを全部取り込むつもりのようですね。

ゲームの「11eyes CrossOver」では、キャラクターとそれぞれのキャラクターが背負っているものがきちんと描き込まれていたのですが、如何せん放映時間が限られているアニメで全てを語るには複雑すぎます。
アニメは案の定消化不良です。
ゲームをやっていない人にとっては設定がややこしすぎて、もうついて来ることができないでしょう。

ゆかが不気味かわいいです

ちょっと面白いなと思ったのは水奈瀬ゆか。

ゲーム中では、メインヒロインの位置付けながら駆への極端な依存っぷりがとってもウザかったのですが、鬱陶しさはアニメでも健在。
前回「心乱れて」での屋上での駆とのエピソードなんかは、本当によくその性格が出ています。

今回は、CM前の神社での最後のシーン、(作画の乱れなのかも知れませんが)目を見開いて、不気味な笑みを見せてくれたように見えました。
そういえば、オープニングの最後、一面の花畑の風景にガラスが割れるようなヒビが入るシーンは、ゆかの真の能力を表しているような気がします。

いっそのこと、ゆかの誤解と妄想から、彼女がその能力をフルに発動して世界を滅ぼしてしまうストーリーにすれば面白くなるかも知れません。

今回は召喚シーンあり(台詞無しだけど)

ゲーム中の大きな見せ場の一つ、草壁美鈴の草壁五宝召喚シーンが今回はきちんと描かれていました。今回は火車切りでしたね。ただ、美鈴ちんの台詞が入っていません。
せっかく見せ場のシーンなのに、もったいないです。

ターゲットは誰?

ゲームをプレイしていない人は置いてけぼり、ゲームをプレイ済みの人には設定の説明ばっかりというどっちつかずの内容が失敗なのではないでしょうか。

ゲームは楽しめたので、アニメでは動きを見せてもらえれば、ゲームのこの立ち絵がアニメで動き回ってくれるだけで満足なんですけれどね。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 最大の見せ場
で、一生懸命設定を説明して、残り6話でちゃんとオチがつくのかな。他人事ながら心配です。
あと、エンディングは誰のものにするつもりなのかが気になります。

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2009.10/30(Fri)

【11eyes】突然アニメの感想などを書いてみる~11eyes「04 仮面の微笑」

Xbox360(もともとはPCのエロゲですが)のゲーム「11eyesCrossOver」がアニメ化されて、11eyesとして放送されています。

普段、アニメは面倒で見ないのですが、「11eyesCrossOver」が楽しかったこと、そして、ゲームはノベライズやコミカライズに向いている作品だと思いながらプレイしていたこともあり、頑張って毎週視聴しています。

面白くないんですけれど…

1話は見られなかったんですが、2話から4話「仮面の微笑」まで見ての感想です。
上の方にも書いたように、普段アニメは見ないので、的はずれなことを書いているかも知れません。ご容赦下さい。

それでですね、ここまで見ての感想は「つまらない」。

ここまで、どの話も、CMまでの前半で「設定の説明」、後半が「戦闘」っていうパターンを厳密に守りつつ、「2分に1回は女性キャラのパンツを見せなければならない」という法則にも沿っています。

で、ゲームからアニメに入った視聴者としては、「設定なんかどうせ説明しきれないだろうし、ぱんつなんかどうでもいいから、とにかくもっと戦闘シーンを充実させてくれ」っていうのが何よりの要望。

元々のゲームがノベライズやコミカライズ、もっと言うとアニメ化にも向いていると思ったのは動きが欲しかったからです。
11eyesCrossOverゲームはノベルゲー、止め絵をバックにテキストを読み進む、いわゆる「電子紙芝居」形式ですので、戦闘シーンに動きがありません。美麗な止め絵と躍動感のあるテキストと脳内の想像力を駆使すれば、十分に楽しめるのですが、アニメで美鈴先輩の華麗な殺陣を見てみたいって気持ちもあります。

その戦闘シーンがお粗末すぎです。
11eyesCrossOver 美鈴先輩の小烏丸召喚
アニメになったら、絶対この「草壁五宝」の召喚シーンが最大の見せ場になると思っていました。
ゲームでは本当にかっこよかったんだぜ?

「牡籥かけ闔す総光の門―――七惑七星が招きたる、由来艸阜の勢―――」
「文曲零零、急ぎて律令の如く成せ―――千歳の儔―――雷切!」
11eyesCrossOver 最高の見せ場 「千歳の儔、雷切!」
…上が小烏丸、下が雷切ですみません。
でも、こんな素人が考えても「これが見せ場」って場面を省略してどうするんですか。アニメ版の監督さんよ。

ゲームを知らない視聴者に、設定を全部説明するには時間が足り無すぎるんだから、もっと思い切っていろいろばっさり切って、その分戦闘シーンを時間・質ともに充実させて欲しかったなあ。てか、そもそもゲームを知らない人がアニメ見るのかな?

ぱんつ見せている暇があったら戦闘シーンを充実させてくれ

なんか、本当に頻繁に女性キャラのパンツが見えるシーンが挿入されるのですが、これって深夜に放送されるアニメの「お約束」なの?
正直ウザいです。パンツ見せている暇があったらもっと他にするべきことが山のようにあると思うのですが…。

で、ゲームは一応ヒロインの数だけエンディングがあるのですが、アニメは誰エンド?なんか菊里たんがラスボス扱い(笑)されてなかなか出てこないので、菊里エンドになりそうな予感がします。
でも、あんなややこしいエンディングを持ってきたら余計消化不良になりそうですよね。美鈴エンドかゆかエンドくらいにしておけばいいのに。

PSP版も出るのね

ゲームはPSP版も出るみたいですね。こっちは買うつもりです。

テーマ : 11eyes - ジャンル : アニメ・コミック

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2009.05/05(Tue)

【ネタバレ】11eyes CrossOverをコンプして感想を書いてみたり、限定版同梱のドラマCDを聴いてみたり

11eyes CrossOver 橘菊里の告白 凶悪な破壊力
Xbox360の11eyesCrossOverの全エンディングを見て、実績をコンプリートしました。

なお、罪と罰と贖いの少女編の攻略情報は、こちらのページを参考にしました。大変分かり易くまとまっていて参考になりました。ありがとうございました。

Trivial Achievements @wiki - 【11eyes CrossOver】攻略 -
http://www23.atwiki.jp/trivialachievements/pages/14.html

※虚ろなる鏡界編については、ルートが単純なので、特に攻略情報は必要ありませんでした。

Xbox360版 11eyesCrossOverの関連エントリ

http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-350.html 限定版購入・開梱
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-358.html プロローグとゆかの母
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-359.html 草壁美鈴ちん
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-360.html ゆっくり化CGI
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-363.html 橘菊里1
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-365.html 橘菊里2
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-366.html ツィベリアダの制服
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-367.html 水奈瀬ゆかがウザい
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-368.html ラスト前の感想とエンディング予測
http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-369.html 1周目終了の感想

プレイ時間90時間とかちょっと^^;;;

11eyes CrossOver コンプリートしたPlay Data 11eyes CrossOver 実績コンプリート
未読メッセージはすべてスキップせずにのんびり読み進めたこともあって、総プレイ時間は90時間を超えてしまいました。寝落ちしたり、ながらプレイしたりしていたりもしましたが、それにしてもボリュームは多い方だと思います。
11eyes CrossOver アイコンパック第7弾 橘菊里
楽しめたので、アイコンパックの橘菊里先輩でお布施しておきました。

以下、感想などです。
【ネタバレ】があります。
なお、以前に書いた感想と重複する部分があります。

簡潔で必要十分なシステム

システムは「テキストを読み進めていく」タイプのゲームに必要なものは揃っています。
特に、スキップとクイックセーブ・ロードは高速で快適でした。

主人公以外のキャラクターの視点で物語を見ることができる「クロスビジョン」という機能があります。この機能でストーリーの既読・未読を管理できるのですが、ストーリー中のメニューから呼び出した場合と、タイトル画面からExtra→Scene Recollectionとメニューを辿って呼び出した場合では、既読未読の状態が違います。
ストーリー中のメニューから呼び出した場合は、クロスビジョンを読んでも、いったんストーリーに戻ると既読のクロスビジョンが未読に戻ってしまうように見えます。システム的には既読になっているのですが、それが見えずに分かりにくくなっています。

キャラクター別ストーリー~水奈瀬ゆか

http://hanemitsuru.blog105.fc2.com/blog-entry-369.html
ただでさえいただけないのに、美鈴先輩ルートにまで泣き言を言いに出張してくるとかちょっと^^;;;
11eyes CrossOver 水奈瀬ゆか 美鈴ルートに出張

キャラクター別ストーリー~草壁美鈴

11eyes CrossOver 草壁美鈴 押さえ気味のラスト
11eyes CrossOverの顔、草壁美鈴先輩。
凛々しく、美しく、世間知らずのお嬢様で正統派ツンデレ。
このゲームに萌えだけではなく燃えがあるのは、美鈴ちんの功績です。
ほとんどの戦闘シーンの主役、抜刀した一枚絵はどれも素晴らしい仕上がり。

陰陽師という設定がよく活きています。
魔術ほど手垢は付いていないものの、わざわざ手間をかけて「陰陽道とはどういうものか」を説明しなくてもプレイヤーが想像できる絶妙の距離感。陰陽師のわりに真剣を振り回していた印象がありますが、その真剣もよく知られている妖刀を使ったことで、その圧倒的な戦闘力に説得力を持たせています。

父に認められたいがために父を手にかけたという業を背負い、さらに陰陽師としての目標としていた草壁操が最強の敵として立ち塞がるという彼女のストーリーは、王道中の王道です。
草壁操との最後の戦闘の武器破壊を狙って一点を攻撃し続けるという策もどこかで聞いたことのあるような話ですが、緊迫感のあるテキストと立ち絵で陳腐に堕ちることがありません。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 死闘
最後の決着の付け方も潔くてイイ。

「……御免」
童子切が尖転する-
切り上げられ-
脊髄と頭蓋を両断される-


11eyes CrossOver 草壁美鈴 玉子焼きでアーン
そんな彼女は、最強のツンデレでもあります。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 正当派ツンデレ

キャラクター別ストーリー~広原雪子

11eyes CrossOver 広原雪子
登場したしたときはウザくて仕方がなかったのですが、それが人為的に被っているペルソナだと判明して、途中で印象が一変したキャラ。寒いギャグ担当でもあります。
その異常な再生能力は虚無の魔石に与えられたものという設定で、説得力を持たせています。

ただ、彼女の最大の見せ場は賢久を手にかけるクロスビジョンのシーンで、ラストバトルには参戦していないことが、彼女の印象を薄くしています。
さらに、彼女と同じく心に闇を抱く賢久とのストーリーが心に残るため、自分はあまり攻略対象として見ることができませんでした。どちらかというと、賢久と二人で幸せに暮らして欲しいと思います。
11eyes CrossOver 広原雪子
エンディングでの台詞は彼女らしくて好きです。

もし浮気したら、地獄の果てまでおいかけて、八つ裂きにしちゃいますよ?



キャラクター別ストーリー~橘菊里

11eyes CrossOver 橘菊里 凶悪なその魅力
破壊力抜群、凶悪な魅力の真のメインヒロイン。
しかし、別の並行世界での菊里だから、駆と「血が繋がっていない」っていうのはかなり無理矢理なのではないかと。まあ、それでもいいんですけど。
11eyes CrossOver 橘菊里 エンディングにて
背負っているものは彼女との真のエンディングを迎えるまで明らかにされませんし、美鈴と栞を殺しているように見えたのは、実際に殺していたわけですし、神さまになりかけてギリギリで引き返した訳ですし、結構あちこち破綻しているように見える彼女のストーリーですが、それでも自分は彼女のストーリーがいちばんでした。

彼女の何にそんなに惹かれたのか、思い返してみるとやはりこれ。
11eyes CrossOver 橘菊里 「駆くんの手で、私を殺してもらえませんか?」
自分の思いを言葉で伝えることができない、そんな菊里がスケッチブックに書いた一言一言、そしてそれに添えられた下手くそなイラストがとても印象的だったことでしょうか。
書かれた言葉、書ききれなかった気持ちを一つ一つ想像しているうちに、菊里のことばかり考えていた…菊里ルートの駆君はそうしているうちに、きっと、菊里のことが愛おしくなってしまったんでしょうね。
11eyes CrossOver 橘菊里 『す』 11eyes CrossOver 橘菊里 『き』
サインペンを切らしてしまって、掌に文字を書くシーンで、宮部みゆきの「龍は眠る」を思い出しました。言葉を話すことができないヒロイン七恵は、危険に向かおうとする主人公の胸に、指で「し」「ん」「ぱ」「い」と文字を書く…そんなラブシーン。

伝えにくいからこそ、スケッチブックに、掌に書かれた一文字一文字を慈しみたくなる、そんな菊里先輩でした。
11eyes CrossOver 菊里ルート出現
他のキャラクターとのエンディングには一切出てこなかった彼女。
駆たちの記憶からも消えている様子で、最後の最後に菊里ルートが出現するまで気が気ではありませんでした。
11eyes CrossOver 橘菊里 お帰りなさい、菊里先輩
駆たちの幸せな未来を創造して、自らは永遠の孤独に消えていこうと決意していた彼女。そんな彼女が、経緯はともあれ、駆たちの許に返ってくることができて、ほっとしました。
11eyes CrossOver 橘菊里 お帰りなさい 11eyes CrossOver 大団円
そして、無事帰ってきた後のはじけっぷりは、それまでの控えめな印象とのギャップと相まって、「大団円」という感じを盛り上げてくれました。

蛇足だった「虚ろなる鏡界」編

Xbox360編で追加された「虚ろなる鏡界」編。
リーゼロッテの「奈落落とし」を、人口魔石を使って阻止しようとする魔女・黒芝かなえ。
しかし、人口魔石を完成させるためには多くの人間の生気が必要で、黒芝かなえは魔術人形を使ってこれを集めようとします。
その標的となる香央里と汐音。現代魔術師の主人公と澪はこれを阻止すべく、インデックスの使徒たる栞と協力してかなえに戦いを挑む-というストーリー。
11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界 厨二設定の塊
まず、全て読むのに10時間もかからない短いストーリーに「現代魔術」なるよく分からない設定を持ち込んだのが失敗です。「陰陽師」のような、最低限の説明ですむ設定と違い、設定に設定を重ねてもその設定の薄っぺらさが浮き彫りにされるばかりで、「転路呪語」に「サーバー」とルビを振るような手法と合わさって設定ばかりが宙に浮く厨二テイスト満載です。
そもそも「ケータイ」を重要な小道具として持ち込んだ段階で、軽薄さがにじみ出てくると思うのは自分だけではないと思います。
11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 紅野澪 11eyes CrossOver 吾妻汐音 11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 黒芝かなえ
追加された新キャラはあまり魅力がありません。
理不尽な感情を主人公にぶつけてくるだけの紅野澪は、身勝手さと性格のきつさが鼻に付くばかりですし、吾妻汐音は存在感が希薄です。
唯一魅力的だったのは図書館の魔女、奇妙でミステリアスなラスボス、黒芝かなえだけとか。
11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 百野栞 11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 奈月香央里
罪と罰と贖いの少女編では攻略対象ではなかった百野栞と奈月香央里のエンディングが追加されていますが、これもとってつけたような感じです。どちらのキャラクターも、主人公と心を通わせるようになっていく過程があまり書き込まれていないので、エンディングが唐突です。
11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 黒芝かなえ 作画おかしくない? 11eyes CrossOver 虚ろなる鏡界編 百野栞 顔おかしくないか?
時々立ち絵の作画がおかしくなっているように見えたのも気になりました。

限定版付属ドラマCD「サン・ジョルディの日」

11eyes CrossOver 限定版同梱ドラマCD「サン・ジョルディの日」 パッケージ表 11eyes CrossOver 限定版同梱特典ドラマCD「サン・ジョルディの日」パッケージ裏 11eyes CrossOver 限定版同梱CD「サン・ジョルディの日」パッケージ内のCD
ゲームをコンプリートしたので、限定版同梱のCD「サン・ジョルディの日」を聴いてみました。
5章構成、40分ほどのドラマCD。
ストーリーは「虚ろなる鏡界編」の後の世界、栞視点で語られる平和な後日談。
4月23日、男女が本を贈り合う風習があるとされるサン・ジョルディの日を前に、主人公にどんな本を贈ろうかと「図書室の小さな魔女」栞に相談するヒロインたち。栞は彼女たちの相談に乗りつつ、自らはどんな本を贈るべきか、自問自答するというような他愛のないストーリー。
大きなイベントもなく、中の人が暴走することもなく、栞以外のヒロインは出番が少ないため、淡々とストーリーが進みます。40分近いボリュームのわりに内容がやや薄い印象です。
あと、一人語りとはいえ、栞が話しすぎです。ほとんど喋らないのが味のキャラクターだと思うのですが。
まあ、限定版の同梱特典ですから可もなく不可もなしという感じでした。

テーマ : Xbox360 - ジャンル : ゲーム

タグ : 11eyesCrossOver 限定版

23:55  |  11eyes CrossOver  |  TB(2)  |  CM(3)  |  EDIT  |  Top↑

2009.04/27(Mon)

【ネタバレ】11eyes CrossOver 最初のエンディングは望まぬ結果に…

11eyes CrossOver PlayData
やっと11eyesCrossOverで、エンディングまで辿り着きました。
60時間って寝落ちしすぎだろjk。
いろいろと消化不良なエンディングですが、リストのゆかと菊里が同時に開いているのは何でだろう。もしかして、菊里単独のエンディングってないのかな?

以下、11eyes CrossOverの【ネタバレ】があります。

ラストバトルはずいぶんあっさり終わってしまった

11eyes CrossOver リーゼロッテ・ヴェルクマイスター
ラスボスのリーゼロッテ戦は、これまでのバトルと比べずいぶんあっさり終わってしまいました。味方キャラが複数いたこれまでと比べ、1対1の戦闘ということもあるのかもしれませんが、それでもちょっと残念。
幻橙結界での悪夢のような状況なんて、もっといくらでも書き込めるとおもうのですが。
「無数の可能性の中から望む未来をつかみ取る」テキストで、樹形図が表示されたのはなかなかいい演出だと思いました。
ただ、虚無の魔石砕いちゃっていいの?「吸収したはずの仲間が、自らの石でリーゼロッテから分離する」って展開になるのかなー、燃えるなーなんて思っていたんですけれど。
11eyes CrossOver ヴェラードとリーゼロッテ
とりあえずヴェラードとリーゼロッテの二人は落ち着くべきところに落ち着いたようです。

この娘か…

11eyes CrossOver 水奈瀬ゆか 大好きだよ、駆くん
結局どこで間違えたのか、水奈瀬ゆかとのエンディングになってしまいました。
異常な状況に放り込まれたら、この娘みたいな反応が普通なのかもしれませんが、それにしてもちょっと…何もしないどころか、ラストバトル前では状況を絶望的に悪化させてくれるとか。
11eyes CrossOver 水奈瀬ゆか 「さよなら……。かけ……る……く……………
ヒロインとしても、仲間としてもちょっといただけません。もしかして、別のエンディングを見るとマシだったりするのでしょうか。

すっきりしない

お気に入りの橘菊里先輩はどこにいってしまったんでしょうか。
11eyes CrossOver 記念写真
そして、劫の目もどこに行ってしまったのでしょうか。
うーん、すっきりしないエンディングでしたね。

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タグ : 11eyesCrossOver

05:55  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(4)  |  EDIT  |  Top↑

2009.04/26(Sun)

【ネタバレ】11eyes CrossOver 真相が明らかになったので、感想を書いてみたり、ラストを予想してみたりする

ぼちぼちと進めていた11eyes CrossOverですが、ラスト前、真相がほぼ明らかになったところまで辿り着きました。40時間以上かけてまだエンディングに辿り着いていないのは、寝落ちしていた時間を差し引いても相当のボリュームですが、中弛みすることなく楽しめています。
ここまでの感想をまとめてみます。
以下、11eyes CrossOverの【ネタバレ】があります。
11eyes CrossOver 橘菊里 「ごちそうさまでした」

システム

システム的に見るべきものはありません。
スキップ、クイックセーブと言った「テキストを読み進めていく」タイプのゲームに欠かせない機能に関しては必要十分です。
ただ、それ以上のものはありません。立ち絵を見ながらテキストを読み進めるだけの電脳紙芝居です。立ち絵の中のキャラクター部分を動かすとか、テキストの大きさや色をいじるといったよくある工夫はあるものの、ムービーすら挿入されず、ゲームでなければ実現できない表現もありません。ノベライズやコミカライズしても全く違和感なく同じストーリーを読み進めることができると思います。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 「ど、同性愛というものは、こう……ギムナジウムの寄宿舎で美少年がだな……精神性が大事であって、もっとこうプラトニックな……」
別のキャラクターの視点でストーリーを見ることができる「クロスビジョン」がシステム的なウリなのかもしれませんが、これも目新しい仕組みではありません。「2周目は別のキャラでプレイすることで、ストーリーの真相が見えてくる」ゲームはたくさんあります。
また、この「クロスビジョン」は、ストーリー中から呼び出した場合、既読と未読の区別が付きません。タイトル画面からExtra→Scene Recollectionとメニューを辿ると、同じ機能を呼び出すことができ、この場合は既読になったストーリーは色が変わることで既読と未読の区別が付くのですが、ストーリー中から呼び出した場合には、既読にするといったん色は変わるのですが、いったんストーリーに戻り、再度クロスビジョンを呼び出した場合、既読色になっていた部分が未読色に戻ってしまっています。色が元に戻っているだけでシステム的には既読になっているようですが、その場で既読と未読の区別が付けづらいのはとても不便です。

ストーリーとテキスト

「ゲームとしては」合格点が付けづらい11eyes CrossOverの魅力の一つは、そこで語られるストーリーと、そのストーリーの語り口たるテキストです。
ストーリーは、異能バトル+学園もの。どうしても突拍子もない設定が必要な異能バトルは、その突拍子のなさを成り立たせるための設定を重ねれば重ねるほどかえって厨二っぽくなったり、ご都合主義になったりしてしまいがちですが、学園ものというたくさんの「お約束」がお約束として受け入れられる舞台を使ったことによって、細かいことを気にせずにストーリーに没入することができます。
11eyes CrossOver 草壁美鈴 「私は剣を握って、戦いに敗れたことは一度もない」
敵の強さがどんどんインフレーションしていく少年ジャンプ的・ドラゴンボール的な展開も、絶対に白手袋を外さない異常な女子高生の存在も、普通の人間だったら正常な精神が保てないような状況でバイトやテストのことを気にかける不自然さも、キャラクターがそれぞれの自宅に分散しているときには絶対に敵に襲われないご都合主義も、全て「お約束」が吸収してくれる「学園もの」の懐の深さは改めて刮目に値します。
テキストは、日常は小ネタ満載で軽快に、戦闘では決め台詞を上手く使いながらストーリーを盛り上げます。特に冗長になりがちな日常の会話が楽しめるのは、テキストを書いているライターさんの手腕だと思います。
11eyes CrossOver 広原雪子 「火車、萌え萌え~」

キャラクター

そして、このゲームの最大の魅力は何より登場するキャラクターです。
11eyes CrossOver 百野栞 図書館にて
それぞれ背負っているものがあり、矜持があり、能力があり、それぞれの考えに従って行動しているように見えるキャラクター達は、立ち絵の力も借りてストーリーの中を活き活きと動き回ります。
登場したときはウザすぎた広原雪子のイメージが途中で一変したのには驚きました。また、印象が薄かったり邪魔だったりしがちな男性キャラクターやサブキャラクターもよく書き込まれています。
11eyes CrossOver 広原雪子 飛翔

エンディングはどうなる?

草壁操が事の真相を語るところまでストーリーを読み進みました。
敷かれている伏線が分かり易いこともあって、並行世界や栞の正体は予想が付いていましたが、キャラクター達が分割されたラスボスの力の源であるということは意表をつかれました。
ラストでどうオチをつけるのかは楽しみではありますが、今与えられている手掛かりとまだ回収されていない伏線から想像してみると、
・ 皐月菊里の自殺の真相は草壁操が求めている名誉ある死と同じ。だが、虚無の欠片が死んだとしても、皐月菊里が橘菊里として別の並行世界に現れていることから分かるように、リーゼロッテの力を削ぐことはできない。
・ ヴェラードとリーゼロッテの現世での体現者である皐月駆と水奈瀬ゆかがどうにかなることでリーゼロッテの妄執が解消される。
位のオチのではないかと思っています。
11eyes CrossOver 橘菊里 「駆くんの手で、私を殺してもらえませんか?」

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タグ : 11eyesCrossOver

17:55  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(2)  |  EDIT  |  Top↑

2009.04/08(Wed)

11eyes CrossOver 限定版を開封してみました

11eyes CrossOver 限定版パッケージと特製入浴剤(栞)
CHAOS;HEAD NOAHが大当たりだったので、気になっていた同じメーカ、同じノベルゲーの11eyesCrossOver。なぜか限定版がAmazonから届いてしまいました。ふしぎ!
写真左側がパッケージ、右側がAmazon.co.jpオリジナル 特製入浴剤(栞)だそうです。なぜ店舗特典に入浴剤を付ける気になったのか、正直言ってAmazonの考えが理解できません。一回使ったらなくなっちゃうし、かといって飾っておくのも変だし。
11eyes CrossOver 限定版 Amazon特典の入浴剤(栞) 裏面
特製入浴剤(栞)の裏側。成分を見る限り、普通の入浴剤のようです。
11eyes CrossOver 限定版 同梱物一覧 ソフト、ポストカードブック、ドラマCD
11eyes CrossOver 限定版 同梱物一覧(裏) ソフト、ポストカードブック、ドラマCD 11eyes CrossOver 限定版 ソフトを開封したところ
パッケージを開封したところ。外箱はなかなか立派でいい感じです。同梱物は、左から11eyes CrossOverのソフト本体、ポストカードブック、ドラマCD。限定版に良く付いてくるドラマCDやサントラは、ソフトを楽しめたときは、ひととおりプレイし終わった後、もう一度ソフトの世界を追体験できるいい特典だと思います。
使うわけにも飾るわけにもいかないポストカードブックはやっぱり微妙だと思う。

ソフトはプロローグの後、2日目まで進めてみました。
やっぱりたかはし智秋さんが出演していました。今回の担当キャラは最初から暴走気味みたいなので、得意の豹変っぷりは聞けなさそうです。

今日のアイドルマスターSP

アイドルマスターSP ワンダリングスター オスかな? メスかなあ?
6周目を開始しました。
箱の無印アイドルマスターではなかなか能力が育たなくて苦労する晩成キャラですが、アイドルマスターSPでは約束ダブルレッスンとかでがんがん能力が伸びるので、早熟高性能キャラよりずいぶんと使い勝手がよくなっていると思います。
ライバルとの絡みが楽しみ。

今日のEver17

優編bad終了。
【ネタバレ】があるので続きは追記で。

テーマ : Xbox360 - ジャンル : ゲーム

タグ : アイドルマスターSP 11eyesCrossOver Ever17

04:44  |  11eyes CrossOver  |  TB(0)  |  CM(7)  |  EDIT  |  Top↑
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